[Column]やみくもなビジネスは継続しない ビジネスを継続させる秘訣 ~データに基づく意思決定~

2016.4.12

■データ活用とは

事業の立ち上げ期から成長期のステップにおいて、「そろそろデータを活用したい」と考えている方は多いと思います。

データと言っても事業の業態により様々で、例えば、Webサービス事業であれば、アクセスログやWeb会員の登録情報、物販事業であれば、顧客の購入履歴や商品情報、入荷・出荷履歴・在庫情報、B2Bビジネスであればクライアントごとの売り上げ情報や社員の営業成績など様々です。

では「データが活用できている」とはどういう状態のことなのでしょうか?

答えは『データに基づく意思決定ができている状態』のことです。

■データに基づく意思決定の第一歩

「データ分析」と聞くと、高いツールを入れる必要があるのではないか、うちにはデータを分析できる人がいない、など難しく考えてしまいがちですが、

データ抽出用のデータベースとExcelがあれば、データは可視化できます。
他には、データ抽出技術(SQLやExcel集計技術)を持つ人が社内で育てばベターです。

社内の役割分担としては、
データベースの構築・運用はエンジニアが担当、
KPI(見るべき数字)の設計、データ抽出、モニタリングは事業担当者が担当、
という役割分担がよいでしょう。

KPI設計は、一度大枠を作ってしまえば頻繁には変わりません。
ビジネスの拡大、変化に合わせて追加・変更をしていけばよいのです。

■思考が途切れないデータ分析が、意思決定を円滑にする

前項の役割分担の話の続きですが、データ抽出の部門と分析部門が社内で異なると、どういうことが起きるでしょうか。

データを見て仮説を立て、仮説に対して深堀りたい時、データ抽出のために依頼ワークフローを回していては、次の思考までに大きなタイムラグが発生してしまう可能性があります。

データを基に意思決定するには、思考が途切れない程度のスピードでデータを分析する必要があります。
そのためには、より事業に近いところにデータ分析環境が存在すべきです。

意思決定のスピードUP>思考が途切れない連続したデータ分析>より事業に近いデータ分析環境環境

最初から高価なツールを入れる必要はありません。

まずは、データ分析用のデータベースと、抽出できる環境を整えましょう。
この第一歩が、意思決定のスピードを加速させ、ビジネスの成功に貢献するでしょう。